タンザニアの自然とコミュニティを守る

タンザニア、モンドゥリで提供される「アルーシャ環境保全プログラム」は、現地の環境保護を支援し、コミュニティに貢献する機会を提供します。タンザニアの貴重な熱帯雨林が危機に瀕している今、このプログラムは植林、苗木の管理、そして持続可能性と野生生物保護について地元の子どもたちへの教育に焦点を当てています。

環境保護に関心がある方、特に林業やサステナビリティ分野での経験を活かしたい方に最適なプログラムです。実践的な経験を積みながら、ポジティブな変化をもたらすことができます。

プログラムのハイライト

  • 植林活動: 熱帯雨林やコミュニティスペースで植林を行い、緑地を増やし、野生生物の生息地を改善します。
  • 苗木管理: 苗床の準備から健康な苗木の育成まで、植樹用苗木の管理を支援します。
  • 環境教育: 地元の学校の環境クラブと協力し、子どもたちに持続可能性と自然保護について教えます。
  • 文化交流と協力: 特に環境保全に取り組む女性主導の組織と連携し、地域住民から学び、交流します。
  • 持続可能なプロジェクト: 植林、リサイクル、野生生物保護を促進する教育ツール(ゲーム、ガイド、ポスターなど)を作成します。

主な活動内容

参加者は現地の環境保護クラブと協力し、自然を守るための教育活動を行います。主な役割は以下の通りです。

  1. 植林による緑地回復: 植林活動に参加し、緑地と野生生物の生息地の回復を支援します。
  2. 苗木の育成と管理: 将来の植林のために苗木の栽培と維持管理を行います。
  3. 学校での環境教育: 子どもたちに自然保護と持続可能な実践方法を教えます。楽しく学べるゲームやガイドなどの教材を作成します。
  4. 地域コミュニティとの交流: 特に保全プログラムを運営する地元の女性たちと交流し、彼らの文化や直面する課題について学びます。

スケジュール例(火曜日〜金曜日)

時間帯活動内容
午前苗木園での作業(苗床の準備、袋詰め、種まき、除草、水やりなど)
午後植林活動、または地域学校での教育活動
その日の作業の振り返り/翌日の教育活動の準備

※天候や現地の状況により、スケジュールは変更される場合があります。

参加基準と要件

  • 年齢: 18歳〜65歳
  • 英語レベル: 基本的な英会話能力
  • 必須資格: なし
  • 健康状態: 植林や軽い肉体労働を含む屋外活動に対応できる健康状態であること。
  • 必要な経験: 事前の環境保護に関する経験は必須ではありません。環境保護への真の情熱が求められます。

プログラム費用に含まれるもの・含まれないもの

含まれるもの

  • 滞在期間中の宿泊費
  • 到着時の送迎(指定時間内)およびプログラム期間中の移動費
  • 食事(平日3食、週末2食)
  • 環境活動に必要な材料、ツール、設備
  • 経験豊富な現地コーディネーターによる指導
  • 24時間体制の現地チームサポート

含まれないもの

  • 航空券、ビザ費用
  • 旅行保険
  • 個人的な出費、追加のツアーやアクティビティ

持ち物リスト(推奨)

  • 衣類: 暖かい気候と屋外作業に適した、軽量で通気性の良い服。日差しや虫から身を守る長袖シャツとズボン、丈夫な作業靴、帽子、防水ジャケットまたはポンチョ。
  • 書類: パスポート、フライト情報、保険書類、ビザ、予防接種証明書など。
  • 衛生用品・安全用品: 消毒剤、日焼け止め、虫よけ、応急処置キット、再利用可能な水筒、洗面用具。
  • その他: デイパック、お金を入れるためのマネーベルト、鍵、娯楽用品(本、カードなど)。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。